みなさん!こんばんは~
おしゃべりしゅんです~!
今回の質問は表現「줄 알았다/몰랐다」です。
まず、今回も質問ありがとうございます!
では、早速質問を確認して解決してみましょう~
Q:선생님 항상 감사합니다
「ㄹ/을 줄 알았어요」について、質問です。
「○○のやり方がわかる」「○○ができる」は理解できますが
A:確かに「ㄹ/을 줄 알았다/몰랐다」の場合2つの使い方があって
その中の1つが「○○のやり方が分かる」です。
例えば、
「춤 추다(ダンスする)」を「춤 출 줄 알아요」で言ったら
「ダンスのやり方が分かる」つまり「ダンスができる」という意味で
「피아노 치다(ピアノ弾く)」を「피아노 칠 줄 알아요」で言ったら
「ピアノの弾き方が分かる」つまり「ピアノ弾くことができる」という意味になります。
*ちなみに今は「(으)ㄹ 줄 알다/모르다」みたいに今の話(現在)をしてますが
「(으)ㄹ 줄 알았다/몰랐다」みたいに言ったら過去の話になります。
「춤 출 줄 알았어요」
「昔ダンスができました」
「피아노 칠 줄 알았어요」
「昔ピアノの弾きことができました」
Q:「ㄹ/을 줄 알았어요」は
予想通りの時と予想に反する時と同じ文章である事について教えてください。
この表現はネィティブの方はよく使う表現ですか?
本だけではなかなか理解が難しいです。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします
A:はい!「ㄹ/을 줄 알았다/몰랐다」はすごくよく使われてる表現です。
で「ㄹ/을 줄 알았다/몰랐다」の2番目の使い方が
話してくださったように「予想通りだ・予想と違う」です。
で、みなさんは「予想通りだ・予想と違う」の話を日本語で言うときには
どういう風に言いますか?
そうです!
「こうだと思った」・「ああだと思った」・「これも1+1だと思った」とか
「そうだと思わなかった」・「まさか違う商品だとは思わなかった」みたいに
「予想通りだ・予想と違う」の話をするときに
「○○だと思ったら」、「○○だと思わなかった」で言うんじゃないんですか?
そう!これが韓国語で「ㄹ/을 줄 알았다/몰랐다」ですよ。
(「○○だと思ったら(줄 알았다)」、「○○だと思わなかった(줄 몰랐다)」)
もちろん日本語で考えてみてもすぐ分かると思いますが
「○○だと思ったら」が「予想通りだ」で
「○○だと思わなかった」が「予想と違う」ではありません。
例えば、
「韓国にいると思った」の場合
「やぱり韓国にいると思った」みたいに言ったら「予想通りだ」という意味で
「あれ?韓国にいると思ったのに」みたいに言ったら「予想と違う」という意味になりますね。
ちょっと話が違う方向に行ってしまたんですが
とにかく「ㄹ/을 줄 알았다/몰랐다」の2番目の使い方は「○○だと思った・思わなかった」です。
それでちょっと練習してみたら
私が日本に初めて行った季節は冬で
初めて行ったところは東京だったんですけど
東京の冬は私が住んでるプサンと似てました。
それで東京についたとき
「東京の天気はプサンと似てるな」
「도쿄 날씨는 부산이랑 비슷하네/비슷한 거 같네」
と思いました。
確かに冬の天気はプサンぽかったです。
でも夏は??
全然プサンと違ったんです。
予想外でしたね。
それで夏、東京に行ったとき
「あれ?東京の天気はプサンと似てると思ったのに」
と言いましたけどこれを韓国語で言ったら
「줄 알았다」
「헐? 도쿄 날씨는 부산이랑 비슷한 줄 알았는데…」
になるんです。
それから同時に心の中で
「東京の夏がこんなに暑いと思わなかった」と思ったんですけど
だって東京の天気はプサンと同じだと思ってたから
超予想外れです!
で「東京の夏がこんなに暑いと思わなかった」を韓国語で言ってみたら
「줄 몰랐다」
「도쿄 여름이 이렇게 더울 줄 몰랐어!」になります。
じゃ、もう1つやってみましょう!
私はプサン生まれで20歳まではずっとプサンに住んでたプサン男です。
で、いきなり質問ですけど
みなさん、プサンと言えば何が浮かびますか?
ま、人によって違うかもしれないんですけど
やっぱりプサンと言えば海ですね!
「부산하면 바다죠」
そのせいなのか
プサン人はみんな刺身が好きなんじゃないのかな?
「プサン人は刺身好きそう!」
「부산 사람들 회 좋아할 거 같아!」
と思ってる方が結構いたんです。
でも、残念ながら私は刺身があんまり好きじゃなかったです(日本を知る前は)
それで日本の友達や生徒さんに
「私、刺身はあんまり好きじゃないんです」
「저 회는 별로 안 좋아해요」
と言ってましたけど
それを聞いたみなさんの反応は
「予想外れ」
「そうですか?プサン人は刺身好きだと思ってました」と言ってました。
で、これを韓国語で言ったら「줄 알았다」
「그래요? 부산 사람은 회 좋아할 줄 알았어요」になります。
結論:表現「(으)ㄹ 줄 알았다/몰랐다」は2つの使い方があります。
1.「○○のやり方が分かる」つまり「○○ができる」という意味で使います。
ちなみに
「○○のやり方が分かる」とか「○○ができる」は今「○○ができる」という話なので
「(으)ㄹ 줄 알다/모르다」で言えばいいんです。
2.「○○だと思った・思わなかった」という意味で使います。
予想通りだったとか予想とは違ったというニュアンスで日常生活でよく使われます。
最後にもう1つ
上で出てきた例文を見たら
「あれ?東京の天気はプサンと似てると思ったのに」
「헐? 도쿄 날씨는 부산이랑 비슷한 줄 알았는데…」
みたいに「는/(으)ㄴ 줄 알았다」もあれば
「東京の夏がこんなに暑いと思わなかった」
「도쿄 여름이 이렇게 더울 줄 몰랐어!」
「そうですか?プサン人は刺身好きだと思ってました」
「그래요? 부산 사람은 회 좋아할 줄 알았어요」
みたいに「(으)ㄹ 줄 알았다」もありますけど
この2つの違いは話せば長いんですけど
実際経験して「○○だ」と思ったのが当たったり外れたりする場合は「는/(으)ㄴ 줄 알았다/몰랐다」
実際経験したことないので完全に分からないのを
「多分○○ぽい・みたい」などで推測したのが当たったり外れたりする場合は「(으)ㄹ 줄 알았다/몰랐다」
になります。
詳しい話は動画を確認してくださいね!